ひがしおうみ社協だより 第65号 2016.1.15発行 1ページ 仲間づくり・自分探し してみませんか? 第2の人生、仲間と楽しく  60歳で退職してすぐ、『シニア世代の仲間づくり講座』を受講し、遊歩会の仲間と出会いました。その仲間に誘われ、里山保全活動に参加し「これならできる!」と今も継続して参加しています。他にも、山登りやゴルフ、自転車、自治会のシニア工作クラブなど、それぞれに仲間がいます。  あちこちに出掛けて行くことで、若い人から高齢の方まで、いろんな人との出会いがあります。この出会いが何より楽しく、おかげで、退職してからの日々はとても充実しています。地域デビューしたい方は、勇気を出して一歩踏み出してください。新しい世界が待っていますよ。 (遊歩会:山田高幸さん) “びわいち”にチャレンジ  『シニア世代の仲間づくり講座』5期生 五友会の仲間4人で、びわ湖一周サイクリング“びわいち”に挑戦!9月28日から1泊2日で約200qを完走しました。  平均年齢67歳、最高齢は72歳!自転車で長距離を走行するのは学生の時以来なので約50年ぶりです。坂道や整備されていない山道なども多く、苦しい道のりでしたが、それを乗り越えた達成感は何とも素晴らしいものでした。何より、この年齢で、仲間と団結して完走できた喜びはたまりません。  皆さんも、仲間と一緒に新しいチャレンジしてみませんか? (五友会:小林正治さん、中江勝三さん、多方歳和さん、井口徳治さん) 『シニア世代の仲間づくり講座』受講生募集中!詳しくは4ページへ 社会福祉法人 東近江市社会福祉協議会 ホームページ http://www.higashiomi-shakyo.or.jp 本所 〒527-0016 今崎町21-1(東近江市福祉センターハートピア) 総務課 TEL 0748-20-0502/FAX 0748-20-0543/IP 050-5802-9070 地域福祉課 TEL 0748-20-0555/FAX 0748-20-0535/IP 050-5801-1125 相談支援課・在宅福祉課・福祉センターハートピア TEL 0748-24-2940/FAX 0748-24-1313/IP 050-5802-2988 永源寺事務所 〒527-0212 永源寺高野町437(ゆうあいの家) TEL 0748-27-2066/FAX 0748-27-2067/IP 050-5801-1154 五個荘事務所 〒529-1422 五個荘小幡町318(五個荘コミュニティセンター内) TEL 0748-48-4750/FAX 0748-48-5734/IP 050-5801-1168 愛東事務所 〒527-0162 妹町29(市役所愛東支所内) TEL 0749-46-2044/FAX 0749-46-8066/IP 050-5802-2990 湖東事務所 〒527-0113 池庄町495(湖東コミュニティセンター内) TEL 0749-45-2666/FAX 0749-45-2667/IP 050-5802-2974 能登川事務所 〒521-1223 猪子町124(能登川保健センター内) TEL 0748-42-8703/FAX 0748-42-8711/IP 050-5802-2989 蒲生事務所 〒529-1531 市子川原町676(せせらぎ) TEL 0748-55-4895/FAX 0748-55-4570/IP 050-5802-2528 つながりと地域愛でつくる ふだんの くらしの しあわせ この広報は、一部赤い羽根共同募金の助成を受けて発行しています 2-3ページ 住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けたい 東市辺自治会『認知症による徘徊者の早期発見・声かけ訓練』  市辺地区では『地区住民福祉活動計画』をもとに福祉のまちづくりを進める中で、認知症の理解を深めようと取り組んできました。今年度は、認知症の人への声かけを学ぶため、東市辺自治会をモデルに『徘徊者の早期発見・声かけ訓練』を行いました。  訓練では、町内の認知症高齢者が行方不明になったことを想定して、自主防災組織の連絡網で集まった参加者がグループに分かれ、捜索や声かけを行いました。  その人の気持ちに寄り添った言葉かけが大事だと事前に研修を受け、「道に迷われたのなら家まで送りますよ」「今日も野球の試合ですか?一緒に行きましょう」など心のこもった声 かけに、徘徊役の方も「私のことを知ってくれている町内の人だからこその声かけが嬉しかった」と話されました。  終了後には「参加された皆さんの“何とかしてあげたい”という気持ちが伝わった」「同じ町内に住んでいても普段しゃべらない人がいる。訓練を通して、たくさんの方と関わることができた」「地域の絆を感じて、感激した」といった声があがりました。  「中学生も巻き込めると良い」「認知症が身近なものであることを市辺地区全体に広げていきたい」と、すでに次に向けての話し合いが進んでいます。 “認知症カフェ”って?  認知症の方やその家族、介護・医療の専門家、地域住民が集い、交流や情報交換を行うカフェです。これまで認知症の方と接する機会がなかった人たちも参加でき、認知症の方とその 家族を支える仕組みづくりとしての役割が期待されています。  東近江市でも、様々な形でカフェが開催されています。認知症に関心のある方なら、どなたでも参加でき、認知症や介護の相談が気軽にできる場となっています。 3つのカフェの取り組みを紹介します。 ●かじやの里カフェ  NPO法人かじやの里主催の“かじやの里カフェ”は、誰もが参加できるカフェとして月2回開催されています。そのうち1回を、小規模多機能型居宅介護事業所かじやの里の新兵衛さん、グループホームふるさと苑の専門職が協働で認知症カフェとして運営しています。ボランティアグループ「あまからボーイズ」による、こだわりの美味しいコーヒーが自慢!ボランティアさんのコーヒーのおかげで、ほっこり、まったりしながら、お話も弾みます。また、職員による手芸や脳トレーニング、健康相談もあり、福祉の専門職が地域の方とつながれる場に もなっています。  場所:かじや館(佐野町35)  電話:0748-42-8377 ●しみんふくしのカフェ  平成27年11月からカフェをスタートし、月1回開催しています。地域住民や認知症の家族の方が集まり、おしゃべりを楽しみながら、認知症への理解を深める機会となっています。  また、カフェをとおして、地域の気になる人への見守りや声掛けにつながればと思っています。「認知症かも?」と思っていても、どこかの機関へ相談に行くのは難しいもの。親しみやすいカフェだからこそ、日頃の悩みや質問したいことも相談してもらいやすいのではと感じています。みんなが一緒に集まれる居場所にしていきたいです。  場所:しみんふくしグループリビング(栄町7-5)  電話:0748-22-7006 ●ちゃがゆの郷カフェ   民家を改修して造られた認知症対応型通所施設ちゃがゆの郷は、我が家のような空間で、どこか懐かしく、ホッとした気持ちになれるところです。  2か月に1回、“ちゃがゆの郷カフェ”をしています。コーヒーやケーキ、茶がゆなどの喫茶コーナーがあり、脳トレーニングや体操、歌を歌ったりと、ワイワイ賑わっています。自分のペースに合わせて参加でき、いろんな人がつながれる場所です。認知症予防のためにも、楽しく参加してもらえるカフェにしていきます。  場所:ちゃがゆの郷(乙女浜町527)  電話:0748-45-8033 4ページ 何かしたいけど、何から始めたらいいか分からない… 気兼ねなく話せる仲間が欲しい 仲間と一緒に楽しく活動したい そんなあなたを応援する60代からの地域デビュー講座です☆ ●日時・内容 @2月19日(金)13:30〜16:00  自己紹介  ニュースポーツ A2月26日(金)10:00〜14:00  うどん打ち B3月4日(金)13:30〜16:00  ボランティア活動紹介  一緒に歌いましょう♪ C3月11日(金)13:30〜16:00  先輩シニアの活動紹介  美味しいコーヒーを淹れてみよう D3月18日(金)13:30〜16:00  車座トーク〜今後の活動に向けて語りましょう〜 ●場所 東近江市福祉センターハートピア(今崎町21-1) ●対象 市内在住の概ね60歳以上の方 ●参加費 全5回で1,000円      ※第2回は材料代として別途 500円 ●お申込み・お問合せ  社協 地域福祉課 電話 0748-20-0555 IP 050-5801-1125  今までの肩書きにこだわらない仲間と、気軽に語り合える楽しさを見つけませんか? シニア世代の“趣味の会”市民ギャラリー作品展示会 講座のOB・OGがシニア世代の“趣味の会”を立ち上げ、元気に活動中!絵画や写真、木工、俳句など、趣味の作品を集めた作品展示会を開催します。ぜひ、ご来場ください。 日時 3月1日(火)〜 4月22日(金)8:30〜 17:00 場所 東近江市民ギャラリー(東近江市役所本館 1階ロビー) お気軽にご相談ください  社会福祉協議会では、市民のみなさんの身近な相談窓口として、日常生活や福祉に関する相談に常時応じています。毎日の暮らしの中で、ご自身やご家族について困っていること、気になるご近所の方がおられる等、一人で悩まずにお気軽にご相談ください。 無料法律相談 弁護士が問題解決までの助言をします。 開設日  1月27日(水) 受付 1/4(月)8:30〜  2月24日(水) 受付 2/1(月)8:30〜  3月23日(水) 受付 3/1(火)8:30〜 場所 東近江市福祉センターハートピア 時間 13:30〜16:00(1名30分) 対象 市内在住の方(各開設日先着5名) ★予約が必要です。あらかじめ相談概要をお伺いします。 ★同一事案での継続利用はできません。初めて相談される方を優先します。 お問合せ・予約 社協 相談支援課 電話0748-24-2940 IP050-5802-2988 5ページ 善意銀行だより あたたかいご寄付をありがとうございます(平成27年10月1日〜平成27年11月30日)敬称略 〈預託〉 ●金銭預託 預託者氏名  金額 本多知巳(指定)¥6,000 東近江市商工会会長 川瀬重雄 ¥82,000 医療法人社団 幸信会 青葉メディカル ウェル青葉 青葉病院 ¥113,000 中島商事株式会社代表取締役 中島智久 ¥52,530 五個荘東仏教会  \50,000 東近江市愛東赤十字奉仕団 ¥6,435 能登川南小学校同窓会(指定)¥10,000 蒲生地区ボランティア連絡協議会(指定)¥38,000 匿名 ¥3,000 匿名 ¥10,000 匿名 ¥13,200 匿名 ¥4,000 ●物品預託 預託者氏名  品名 岩井恭子(指定)おもちゃ (農)ドリームファーム北菩 玄米300s 御園地区仏教会 成瀬隆 白米150s 五個荘東仏教会 白米70kg 池之尻農場組合長 小林庄衛 枝豆 池之尻農場組合 小林正治 キャベツ グリーン近江農業協同組合 玄米60s 村井芳雄(指定)玄米30s 村田友幸 玄米90s 小林深雪 下着 久保てる子 白菜 川戸英司(指定)白米30s 永源寺福祉の会 プラスチックカップ 坂口由紀子(指定)リハビリパンツ、尿とりパッド、靴、エプロン、衣類 加藤公軌 すだち、柿 東近江市愛東赤十字奉仕団 バスタオル 澤村喜昭 白米70kg 東近江市老人クラブ連合会 湖東ブロック女性部 まくらカバー、ネックウォーマー 農事組合法人宮西ファーマーズ(指定)白米30s 天台宗安楽寺 普照房慈弘 玄米60s 鷺坂崇 ランチョンマット、フェイスタオル、布団カバー 佐々木光雄(指定)経腸栄養剤 高岡繁雄 玄米30kg、白米30kg、もち玄米60kg 匿名(指定)5件 さつまいも、栗、玄米150s、衣類、タオル、シャンプーセット、ゴミ箱、石鹸、スリッパ、ティッシュ、フェイスタオル、布団カバー 匿名 29件 白米60s、白米15s、玄米30kg、もち玄米30kg、かぼちゃ40kg、さつまいも13kg、きゅうり、介護用とろみ調整食品、車いす1台、車いす(中古)1台、こたつ布団、毛糸タワシ、紙おむつ、リハビリパンツ、尿とりパッド、マスク、オイルヒーター、下着、衣類、食器等 ●リサイクル預託 アルミ缶 5件 使用済み切手 28件 使用済みテレカ 4件 書き損じハガキ 1件 ベルマーク 8件 ペットボトルキャップ 14件 〈払出〉 ●金銭払出 金額  払い出し先 ¥138,630 地区社協事業費助成(2件) ¥3,352 福祉電話基本料金(2件) ●物品払出 品名  払い出し先 緊急食料支援(米・缶詰など)/生活困窮世帯(10件12袋) 白米/生活困窮世帯(20件46袋) カップ麺、みそ汁、砂糖、缶詰、醤油、紙おむつ、鍋、衣類、リハビリパンツ、尿とりパッド/生活困窮世帯(16件) 白米、さつまいも、電気ストーブ/学習支援事業 キャベツ、人参、大根/若者就労サポート 車いす/八日市西小学校、水車野園、社協蒲生事務所 おもちゃ/東近江市児童センター チューリップ球根/福祉センターハートピア マスク/社協デイサービスセンター(5ヶ所) キャベツ/社協デイサービスセンター(4ヶ所) きゅうり、柿、冬瓜、白菜、介護用とろみ調整食品/デイサービスセンターハートピア 白米、衣類、リハビリパンツ、尿とりパッド、靴、エプロン、お菓子/デイサービスセンターゆうあいの家 玄米、柿/デイサービスセンターじゅぴあ 栗/デイサービスセンターなごみ リハビリパンツ、尿とりパッド、紙おむつ、ジャンパー、ズボン、上着、下着、靴下、こたつ布団、バスタオル、ボアシーツ、マット、フェイスタオル/社協ヘルパー利用者(15件) リハビリパンツ、尿とりパッド/楽楽はうす七里、清水苑、居宅サービス利用者(5件) かぼちゃ/さくらんぼ幼児園、清水苑 さつまいも/さくらんぼ幼児園、マイルド五個荘 リハビリパンツ等/清水苑、楽楽はうす七里、ヘルパーステーション(3ヶ所) 衣類、タオル、シャンプーセット、ゴミ箱、石鹸、スリッパ、ティッシュ/匿名(指定) 白米/びわこワークス 白米、きゅうり/蒲生あかね福祉の会 もち米、白米/蒲生地区ボランティア連絡協議会 もち米/蒲生幼稚園、ふたば保育園、長峰幼稚園 きゅうり/市内デイサービスセンター(9ヶ所)、社協ヘルパー利用者 弁護士の暮らしの相談 「マイナンバー制度の運用が始まります」  1月からマイナンバー制度の運用が開始されます。この制度により、誰がどれだけ所得を得ているか、どのような社会保障給付を受けているかといったことを、行政は単一の番号で把握することができます。課税漏れや社会保障給付の過誤払いなどを発見することが容易になるわけです。これは、行政側にとって強力なメリットです。  他方、住民側には行政手続きが簡素化されるというメリットがあると説明されています。これまでは、役所で証明書などの発行を受け、それを申請書の添付書類として提出することがよくありました。マイナンバーがあれば、添付書類を用意しなくても、マイナンバーを活用して、役所間で直接情報の照会と回答ができるので、添付書類の数が減ることにはなります。しかし、残念ながら、住民側のメリットはこの程度です。  黙っていても届くのは番号通知カードです。これとは別に、写真を添えて申請をすれば、写真入りの個人番号カードが発行されます。個人番号カードは身分証明書として利用できます。しかし、裏面にはマイナンバーが記載されていますから、これを持ち歩いていると、番号漏洩のリスクも高まります。何かの店舗で会員カードを申し込むとき、身分証明書として個人番号カードを渡し、こっそり裏面のコピーをとられたりしたら、たちまち番号が漏洩します。マイナンバーを検索キーにして、プライバシー情報を収集する違法な名簿屋が出現することも考えられます。番号漏洩には要注意です。 (弁護士 土井裕明) 6ページ 民児協のまど 発行 平成28年1月15日 東近江市民生委員児童委員協議会 事務局 東近江市社会福祉協議会 電話 0748−20−0555 IP 050−5801−1125 平田地区の見守り活動〜父子給食と子どもの見守り〜  民生委員・児童委員は、地域の方々の暮らしの中での不安に寄り添ったり、子どもたちの健全な成長を見守る活動をしています。今回は、平田地区の見守り活動を紹介します。 平田地区はどんなところですか?  人口は3191名、高齢化率は28.9%です。コンビニはなく、信号は点滅信号も合わせて5つだけの農村地帯です。同じ敷地内に三世代が同居している家庭も多いですが、少子高齢化が進んでおり、見守り活動に力を入れていく必要性を感じています。 どんな見守り活動をしていますか?  民生委員みんなでお弁当を作って、父子家庭へお届けしています。約10年前、父子家庭への支援は少なく、接点を持ちにくい状況でした。そこで、少しでも顔見知りになりたいという思いから、何か出来ることはないかと民生委員の中で声が上がり、始まりました。  お弁当を届けることで顔見知りになり、何かあった時に相談してもらえるといいなと活動を続けています。お弁当を届けた後は反省会や情報交換を行い、次の活動に活かしています。  また、平田地区では小学生の登下校を見守る見守り隊が99人登録されています。多くの住民が熱心に、子どもの見守り活動に参加しています。民生委員も月1回、下校時に見守りをしています。  見守り活動をする中で、見守りには「さりげなさ」が重要であると気づきました。例えば、下校時間はやんちゃしながら帰ることができ、子どもたちはそこでもいろんなことを学んでいると思います。これからも、つかず離れず一緒に下校しながら、さりげなく、あたたかく子どもたちの成長を見守り続けたいと思います。  主任児童委員より一言! 津嘉山 慶子さん(平田地区主任児童委員)  父子家庭へのお弁当のお届けを通じて、「関わり」を少しでも持てればと思います。民生委員8名が力を合わせて、これからも活動を続けていきたいです。 活動を通じて、今感じることは… 村井 正さん(平田地区民児協会長)  民生委員として6年目を迎え、当時1年生だった子は6年生になり、彼らの成長を目の当たりにしています。反対に私たち民生委員も、成長させてもらっているのだと感じています。 北岸 弥五郎さん(平田地区民児協副会長)  今、「地域力が低下している」ことが社会問題になっています。登下校の見守りでは、子どもたちが自分のことを覚えていてくれて嬉しく思います。こうした見守り活動を通じて、お互いが顔見知りになり、地域力の向上につながっていると感じています。 7ページ “わが地域”への想いを育む福祉教育〜湖東第二小学校の取り組み〜 まち探検で地域を見つめる  湖東第二小学校2年生は、生活科の学習の一環として“まち探検”を行っています。子どもたちは、湖東地区のまちを探検する中で、通学路にも、電柱の陰にも、飛び出し人形がたくさんあることに気がつきました。「なぜ、とびだし人形があるの?」と疑問に感じた子どもたちは、早速そのことについて知りたいと思い、調べていくことになりました。 子どもの安全を見守る飛び出し人形  そこで、飛び出し人形誕生に関わった東近江市社会福祉協議会が、飛び出し人形の目的やどのように作られているのかなどを子どもたちに話しました。子どもたちは、飛び出し人形には子どもたちを交通事故から守る役割があることを知り、「学んだことを、たくさんの人に伝えたい」と考え、保護者や地域の人も参加できる『にこにこフェスティバル』で学習発表を行いました。 地域のために、自分たちにできること  学習を進めていく中で、子どもたちは飛び出し人形がもっと増えれば、より安全なまちになるのではないかと考え、「オリジナルの飛び出し人形を作りたい」という声が出てきました。運転手への注意喚起をより強くするためインパクトのあるものや、子どもだけでなく地域住民みんなの事故防止を啓発できるようなキャラクターを 2年生全員で考え、楽しく色を塗って飛び出し人形を完成させました。  子どもたちの想いのつまった飛び出し人形は、2学期終業式の日、子どもたちから東近江市社会福祉協議会へ寄付されました。子どもたちは「自動車がすぐに止まってくれるように作りました。事故が起こらないよう、飛び出し人形を役立ててほしいです」と話してくれました。  この飛び出し人形は、湖東第二小学校の周辺に設置される予定です。地域住民みんなの交通事故防止に、この飛び出し人形が活躍してくれることでしょう。 8ページ お知らせ掲示板 「生活支援サポーター養成講座」を開講します!  私たちの周りには、ゴミ出しや買い物、子どもの見守り、話し相手など、ちょっとした手助けがあれば安心して暮らせる方がたくさんおられます。人と人がつながりあって、気軽に「助けて」と言える雰囲気のまちをつくる、それが生活支援サポーターです。「私たちにできること」を一緒に考えませんか。 内容 @「コミュニケーションについて〜お助け上手をめざして〜」 A福祉の現場から「高齢者・障がい者の暮らしを見つめる 2人のつぶやき」 B事例報告「助けてと言える地域をめざして」 C「暮らしの場での“気づき”と“私にできること”」を考える 開催場所・開催日時 玉緒会場 @1月28日(木)19:00〜21:00 A2月4日(木)19:00〜21:00 B2月11日(木・祝)10:00〜12:00 C2月18日(木)10:00〜12:00 五個荘会場 @1月22日(金)19:30〜21:30 A1月29日(金)19:30〜21:30 B2月5日(金)19:30〜21:30 C2月12日(金)19:30〜21:30 湖東会場 @2月15日(月)14:00〜16:00 A2月22日(月)19:00〜21:00 B2月29日(月)14:00〜16:00 C3月7日(月)14:00〜16:00 対象 市内在住の方どなたでも! 定員 各会場30名 参加費 無料 申込締切 玉緒会場:玉緒コミュニティセンター(大森町1030)1月26日(火)      五個荘会場:五個荘コミュニティセンター(五個荘小幡町318)1月21日(木)      湖東会場:湖東コミュニティセンター(池庄町495)2月10日(水) お申込み・お問合せ  社協 地域福祉課 電話0748-20-0555  IP 050-5801-1125 母子父子福祉センター 第3回 親子交流会〜親子で陶芸を楽しもう〜 日時 2月14日(日)13:30〜15:30 対象 市内のひとり親家庭の親子 定員 10組(先着順) 内容 陶芸作品づくり 持ち物 エプロン 場所 東近江市福祉センターハートピア 参加費 1家族500円 締切 2月2日(火) 親子バス旅行 日時 3月6日(日)8:30集合 対象 市内のひとり親家庭の親子 定員 20組(先着順) 行き先 神戸どうぶつ王国(神戸市中央区港島南町7-1-9) 集合場所 東近江市福祉センターハートピア 参加費 大人1,000円/子ども500円(昼食代含む) 締切 2月23日(火) 老人福祉センター 春の寄せ植え教室 日時 3月9日(水)13:30〜15:00 対象 市内在住の60歳以上の方 定員 20名(先着順) 内容 春の寄せ植え 場所 東近江市福祉センターハートピア 参加費 2,500円程度 持ち物 手袋・エプロン 締切 2月23日(火) お申込み・お問合せ 東近江市福祉センターハートピア  電話 0748-24-2940 IP 050-5802-2988  受付時間 9:00〜17:00 読者プレゼント  日頃、ご愛読いただいているみなさまに感謝の気持ちを込めて、抽選で10名様に“とび出し人形”のグッズをプレゼントします! 住所、氏名、年齢、電話番号、感想やご意見を明記して、2月12日(金)までに郵送またはメールで、下記までお送りください。たくさんのご応募をお待ちしています。 ■あて先 東近江市社会福祉協議会 地域福祉課 〒527-0016 東近江市今崎町21-1 mail:eomishakyo-honsyo@e-omi.ne.jp