ひがしおうみ社協だより第69号 ひがしおうみ社協だより 第70号 2016.11.15発行 1ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「気にかけ合える地域づくり〜暮らしの中にあった助け合い〜」   ─ひがしおうみ見守りフォーラム&社会福祉大会─  今、なぜ見守り、支え合いの地域づくりが必要なのか…  東近江市の各地域で行われている多様な実践から、東近江市らしい見守りを考 えることを目的に『見守りフォーラム&社会福祉大会』を開催しました。  今回初めて開催したフォーラムは、音楽ユニット「わ音」さんの楽しい演奏か ら始まり、約400人の参加者を迎え、熱気にあふれた1日となりました。 基調講演は、NPO法人全国コミュニティライフサポートセンターの池田昌弘氏から、 暮らしの中の支え合いや、地域づくりのヒントなどのお話をきかせていただきました。 分科会では、「見守りにつながる地域のつどいの場」「“なんか気になる"が言える助け合 いのまちづくり」「緊急時、命と暮らしを守る多職種の見守り」「地域で見守る子どもと子 育て」「認知症を理解し、共に暮らす地域をつくる」の5つのテーマのもと、東近江市内 で取り組まれている、さまざまな活動を紹介していただきました。 見守りマルシェでは、障がい者支援施設や募金百貨店プロジェクト協力店などの 『物品販売』、各地域の見守りや居場所づくりの活動を紹介する『パネル展示』をしました。 社会福祉大会は、これまで福祉の分野で活躍されたみなさんの表彰式や、共同募金 の新しい形である寄付つき商品の販売にご協力いただく『募金百貨店プロジェクト』調印 式などを行いました。 (詳しくは2〜3Pをご覧ください) 社会福祉法人 東近江市社会福祉協議会 ホームページ http://www.higashiomi-shakyo.or.jp ■本所 〒527-0016 今崎町21-1(東近江市福祉センターハートピア) ・総務課   TEL 0748-20-0502/FAX 0748-20-0543/IP 050-5802-9070 ・地域福祉課   TEL 0748-20-0555/FAX 0748-20-0535/IP 050-5801-1125 ・相談支援課・在宅福祉課・福祉センターハートピア   TEL 0748-24-2940/FAX 0748-24-1313/IP 050-5802-2988 ■永源寺事務所  〒527-0212 永源寺高野町437(ゆうあいの家)  TEL 0748-27-2066/FAX 0748-27-2067/IP 050-5801-1154 ■五個荘事務所  〒529-1422 五個荘小幡町318(五個荘コミュニティセンター内)  TEL 0748-48-4750/FAX 0748-48-5734/IP 050-5801-1168 ■愛東事務所  〒527-0162 妹町29(市役所愛東支所内)  TEL 0749-46-2044/FAX 0749-46-8066/IP 050-5802-2990 ■湖東事務所  〒527-0113 池庄町495(湖東コミュニティセンター内)  TEL 0749-45-2666/FAX 0749-45-2667/IP 050-5802-2974 ■能登川事務所  〒521-1223 猪子町124(能登川保健センター内)  TEL 0748-42-8703/FAX 0748-42-8711/IP 050-5802-2989 ■蒲生事務所  〒529-1531 市子川原町676(せせらぎ)  TEL 0748-55-4895/FAX 0748-55-4570/IP 050-5802-2528 つながりと地域愛でつくる ふだんの くらしの しあわせ この広報は、一部赤い羽根共同募金の助成を受けて発行しています 2−3ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 見守りにつながっている東近江の様々な取り組み 分科会では、“東近江市らしい”取り組みが広がるきっかけとなることを目指し、 市内で見守り活動に取り組まれている方々から、大事にしたい思いや取り組みの ポイント等、日頃の実践についてお話を伺いました。 ◆分科会@ 見守りにつながる地域のつどいの場を考える    ≪実践報告≫  ○上二俣町福祉推進員   サロン・喫茶・コーラスなど、地域で多様な人が集える場づくりを実践。  ○旭町シニアネット   老人クラブ組織を改革!「ふれあい・やりがい・たすけあい」を柱にした活動の展開。  ○御園給食ボランティア   メンバーの得意を活かして取り組む見守り給食ボランティア活動。  ≪コーディネーター≫   日本福祉大学 地域ケア研究推進センター研究員 奥田 佑子 氏  ☆地域にあるつどいの場が、参加者同士の元気を確認できる場、社会参加の場に。  ☆地域に暮らす誰もが、役割を持ちながら活躍できる場がある。  ☆いまある身近な取り組みが見守りにつながっている。 ◆分科会A “なんか気になる ”が言える助け合いのまちづくり  ≪実践報告≫  ○神田町くらしの応援つながり   日頃の暮らしの中で気になったことを話し合う『見守り会議』  ○たすけあい中野   草引きや病院への付添いといった暮らしのお手伝いと困りごとに   気付けるアンテナ役として活動中。  ≪コーディネーター≫   社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会   地域福祉担当 藤田 健介 氏  ☆気になったことを話せる“仲間”と“場”が必要。  ☆話し合いの場が、見守りの意識を高め合う機会に。  ☆「助けて」と言えなくても、そっと見守ることが大事。 ◆分科会B 緊急時、命と暮らしを守る多職種の見守り    ≪実践報告≫  ○愛東地区まち協福祉プロジェクト・命のバトン推進委員会   様々な団体が協力し合い、地区をあげて取り組む「命のバトン」  ○東近江行政組合八日市消防署   消防に寄せられる暮らしの困りごとを相談窓口等につなぐ。  ○セブンイレブン五個荘清水鼻店   買い物に困る地域や施設に出かけ、「買い物したい」の声に応える。  ≪コーディネーター≫   びわこ学院大学 短期大学部   ライフデザイン学科 准教授 山 和美 氏  ☆多様な職種の方が普段の業務の中で見守りをしている。  ☆地域を改めて見ることで「こんなところにも見守っている人がいる」という発見もある。  ☆多様な人がつながり合うことで、新たな視点の見守りが生まれる。 ◆分科会C 地域で見守る子どもと子育て  ≪実践報告≫  ○東近江市民生委員児童委員協議会 主任児童委員部会   「はじめまして赤ちゃん にこにこ訪問」を通じて、地域でのつながり作りに取り組む。  ○子民家  etokoro   結婚、妊娠、出産、子育てを切れ目なく応援。エトコロを拠点に、居場所づくりや様々な講座を開催。  ○東近江BBS会   子どもたちが、ありのままでいられる居場所づくりに取り組む。  ≪コーディネーター≫   学習支援団体 アトラス 代表 日野 貴博 氏  ☆いろいろな人や活動がつながり、互いに話せる場が大切。  ☆支える側、支えられる側に分けず、お互いさまで一緒にやっていくことが大切。  ☆楽しく活動する大人の姿を見ることで、子どもたちが地域を担う大人になる。 ◆分科会D 認知症を理解し、共に暮らす地域をつくる    ≪実践報告≫  ○市辺地区住民福祉活動計画推進会議   地域の見守りと認知症の理解を進める「早期発見・声かけ訓練」  ○東近江市立市原小学校   子どもから発信。地域と一緒に認知症について学び合う機会づくり。  ≪コーディネーター≫   社会福祉法人 慈照会 カルナハウス施設長 後藤 清 氏  ☆認知症は誰が、いつ発症するかわからない病気だからこそ共通のテーマになる。  ☆認知症を正しく理解し、1人ひとりを大事に「配慮」できる雰囲気づくりが大切。  ☆地域も施設も、大人も子どもも、仲間と一緒に継続して取り組める仕組みが必要。       【NPO法人 全国コミュニティライフサポートセンター 理事長 池田昌弘 さんのお話から】  普段の何気ない暮らしの中に、見守り″があります。 例えば、ある地域では、高齢者が地域の公民館の前に集まり、毎朝ラジオ体操をされています。体操の後は持ち 寄ったお茶を飲みながらのおしゃべり。いつも来ている人がいない時、帰りにその家に立ち寄って「どうした の?」と声を掛けられます。  また別の地域では、ご近所同士、毎日決まった時間に犬の散歩をされています。散歩が地域の見守り活動になっ ていますが、散歩をしている人にとっても「いつもこの時間に歩いておられるな」「いつも一緒の人がおられない な」など、実は見守られる側″でもあります。  私たちのまわりのちょっとしたことが、たくさんの見守りにつながる機会があるはずです。一人ひとりが、少し ずつ見守りを意識をすることで、できることからやってみる、気になることを持ち寄る、仲間で相談する、そんな ことが、見守りあえる地域″をつくっていくのだと思います。    【参加された方々の声】 ・東近江市で、いろいろな活動をしている人たちがいることに、深く感動しました ・「できることからやる」「楽しくやる」で、自然に仲間ができると感じて、やる気がでました ・サロンについて、自分の思いが変わった。少人数の集まりや、好き寄りのグループも、一つのサロンだと分かった ・支援する側、される側に分かれるのではなく、共にできることをやることが大切! ・仲間同志で楽しく活動することで、生きがいも生まれる。気長に継続して、活動できれば、明るい未来が…と思う ・分科会では、身近な地域の発表で、自分たちのところでもやれるのではないかと思わせてもらえた 【みんなで広げる “見守りの輪 ” 募金百貨店プロジェクト】  募金百貨店プロジェクトとは、市内の協力事業所からいただく寄付が「子どもを事故から守る募金」または「見 守り活動支援募金」に寄付される社会貢献のしくみです。  百貨店のように多種多様の企業が同じ目的のために集まり、『売り手よし・買い手よし・東近江市よし』の三方よし で市内の見守り活動を支援します。今回、新しく募金百貨店プロジェクトに賛同いただいた事業所様を紹介します。 ◆ファームキッチン野菜花(小倉町1975-3 0749-46-1455) 『地元にこだわった“食”を通した見守りプロジェクト』  美しい田園風景と愛知川をのぞみながら、地野菜の郷土料理や創作料理を楽しむことがで き、東近江の恵みをまるごと感じられるレストランです。「地域で安心できる拠点づくり」のた め、支え合い・見守りの輪を広げていけたらと考えています。「菜ばカリー」「のなかピクルス」 のお買い上げ1点につき5円を寄付します。 ◆一般財団法人 愛の田園振興公社(妹町184-1 0749-46-1110) 『自然の香りあふれる田園から見守り合う街づくり』  欧風のカントリーワールドをコンセプトに、地元産の野菜・ジェラートをはじめ、東近江ならではの お店が集まっています。東近江市の「うるおいとにぎわいのまち」づくりのお手伝いになればと思いま す。お花畑のつみとり体験1回につき、10円を寄付します。 ◆フジ・モータークリニック(上平木町1591 0748-24-1810) 『地元と車を元気にすること応援プロジェクト』  地元や人とのつながりを大切に、車の買い付けからメンテナンス・車のご相談まで、あなた の安心・安全な Car Lifeをサポートします。地域の方と一緒に「地元」と「車」を元気にすること を応援します。車検1台につき50円を寄付します。 4ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【厚生労働大臣表彰】 ◆ボランティア功労者  八日市点訳サークル燈火 【全国社会福祉協議会会長表彰】 ◆民生委員・児童委員功労  菅原 俊秀 ◆社会福祉協議会・民間社会福祉団体功労  森 二三子  今若久美子 【滋賀県社会福祉事業功労者等表彰者】 ◆滋賀県知事表彰  民生委員・児童委員  岸きみ子  佐々木律子  關 澄代 津嘉山慶子 野矢筆彦 松山辰夫 ◆社会福祉事業従事者  眞弓洋一  光井哲也  太田裕子 ◆里親  楠亀 典子 ◆滋賀県社会福祉協議会会長表彰  脇 眞澄  澤村康夫  村林嵩雄  夏原 稔  田附弘子  佐藤眞澄  元部明江 ◆ボランティアグループ功労者  子育てサポーAiue   二胡っ娘     きぬがさ山「里山に親しむ会」  新兵衛さんを守る会  あまからボーイズ ◆滋賀県共同募金会会長表彰  優良奉仕功労者  中 基 【東近江市社会福祉大会被表彰者】 ◆東近江市きらめき大賞株式会社  きらりと光る個性的な発想により、地域福祉活動に寄与されている方々、また身近な地域活  動により人々にやすらぎと安心を与えられた方々です。    大野 唯彦  佐伯 房子  森 啓祐 廣田誠一郎  服部 まつ    北町サロン  大塚歩花会 ◆東近江市共同募金委員会会長感謝  社会福祉事業並びに共同募金運動に深いご理解をいただき、多額の募金をお寄せいただいた方々です。  東近江地区 更生保護女性会  京セラ株式会社 滋賀八日市工場 社員一同  京セラ株式会社 滋賀蒲生工場 社員一同  京セラクリスタルデバイス株式会社 滋賀八日市事業所 社員一同  京セラメディカル株式会社 滋賀工場 社員一同  株式会社寺嶋製作所  京セラ株式会社 滋賀八日市工場  京セラ株式会社滋賀蒲生工場  東近江市八日市赤十字奉仕団  東近江市玉緒佛教会  京セラ労働組合 滋賀八日市支部  石文工業  藤居歯科医院  株式会社 田辺消防システム  株式会社 ツジトミ  株式会社 麻絲商会   株式会社 キャリオン  でんきのイワセ  かんべえ  竹井商会  にしむら料理店  ナカジマ・オート  奥田プレス工業有限会社  大安工業株式会社  蒲生農機サービス  根本産業  株式会社 あぷろす  滋賀サポート保険株式会社  岡田歯科医院  株式会社 ショッパー桜川  株式会社 朝比自動車工業所  株式会社 コバヤシ化成  藤田化工  有限会社 平井百貨店  さかせ有限会社  野村醤油店  伊藤クリーニング店  株式会社 薩摩電業社  滋賀学園中学校・高等学校  シキボウ株式会社  奥儀建設株式会社  株式会社 ノエビア 滋賀工場  株式会社 関西オークラ   株式会社 ティラド 滋賀製作所  大昭和紙工産業株式会社 八日市工場  中村医院  シガ建装  医療法人健歯会 住井第2歯科医院  協和燃商株式会社  八日市ライオンズクラブ  東近江ロータリークラブ  医療法人社団 広島外科整形外科医院  鳥越医院         株式会社 熊木  東近江敬愛病院  湖東信用金庫本店   城 顯 【東近江市社会福祉協議会会長表彰】 ◆社会福祉事業功労者  民生委員児童委員や社会福祉関係施設・団体などの役職員として、多年にわたりご尽力され方々です。  西澤美智子  山田誠信   富原保江   木田すみ江   山田 滋  坂田九一郎  鹿間糸美   種村暢夫   谷口和男    野矢美智子  山中庄次   志井夫美子  大槻礼子   三津孝昭    矢野恭子  布施太嘉幸  野佳代子  堀内幸枝   清水喜四三   澤 吉見   田邉初美   峯田昭義   田附平三郎  鷺坂 崇    満壽居 耐    小南宏一   疋出みゑ   藤澤和子   藤田明美    日下山幸枝  瀬野鶴枝   西村裕子   池田千栄子  松岡 勳    山川欽也  林 巖    池田孝子   臼井政子   権並宣江    前田清子  米澤枝里子  田附弘子   福永藤雄   角 榮一    佐川昭子  宮澤惠子   隅 知香   野瀬佳子   平田真理子   馬場祐輔  増田かおり  山中智司   居原田鈴子  和田和代    光久真保  森本喜代子  中西知史   吉坂勝方 【ボランティアグループ・個人ボランティア】  ボランティアとして、多年にわたり社会福祉に貢献された方々です。 ◆ボランティアグループ  施設ボランティアであい  八日市日本語教室ボランティアグループ  ボランティアグループ「クラブかなめ」  絵手紙さつき   ボランティア献求会          山貴会 ◆個人ボランティア  森田和子  山本明子  松村博愛 【東近江市社会福祉協議会会長感謝】  社会福祉に深いご理解をいただき、本会の善意銀行に多額または、永年にわたり浄財等をご寄付  いただいた方々です。  医療法人社団 幸信会  電機連合滋賀地方協議会 第4地区連絡会議  天台宗安楽寺 普照房慈弘  公益財団法人 五峰興風会  農事組合法人ドリームファーム北菩  東近江市商工会 会長 川瀬 重雄  京セラ労働組合蒲生支部八日市支部  S&Sメンバー一同  中島商事株式会社  日本電気硝子労働組合 能登川支部  農業法人いけのしり農場  東近江市立愛東中学校 生徒会   東近江市立愛東北小学校 5年生一同  大森法蔵寺 布引水子地蔵尊奉讃会子  五個荘東佛教会  藤野 潔   池下はつゑ  池下秀子   (ご本人の了解が得られました方のみご芳名の掲載をさせていただきました。敬称略・順不同)         5ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■見守りにつながる地域のつどいの場  地域にあるつどいの場が、参加者同士の元気を確認し合う場所、また社会参加や 互いに気にかけ合える機会になっています。今回は、永源寺地区上二俣町の取り組 みを紹介します。  子ども食堂をヒントに、高齢者の孤食をなくしたいという思いから、地域食堂 『たんぽぽ食堂』をスタートされました。子どもからお年寄りまで、誰が来ても良 い場所になっています。赤ちゃんを連れて参加してくださる方もあり、普段なかな か出会うことのない人たちの交流の場となっています。  たんぽぽ食堂の他にも、カフェやコーラスにも取り組んでおられます。地域に多 様な出会いの場があることで、お互いに気にかけ合う機会が増え、見守りにつなが っています。  ご近所の方が気軽に集まって、楽しくおしゃべりできるような居場所をつくって みませんか?居場所づくりやサロンの運営、立ち上げなどに興味のある方は、社協 へご相談下さい。 ■常設相談   社会福祉協議会では、市民のみなさんの日常生活上のこと、福祉に関することなど様々な相談に、  職員が常時応じています。毎日の暮らしの中で、ご自身やご家族について困っていること、気にな  るご近所の方のこと等、一人で悩まずに社協相談支援課にお気軽にご相談ください。 ■無料法律相談    弁護士が問題解決までの助言をします。 ・場所 東近江市福祉センター ハートピア ・時間 13:30〜16:00(1名30分) ・対象 市内在住の方(先着5名) ★予約が必要です。あらかじめ相談概要をお伺いします。 ★同一事案での継続利用はできません。初めて相談される方を優先します。 ・ご相談・お問合せ・法律相談の予約  社協 相談支援課  電話 0748-24-2940 IP 050-5802-2988 ・開設日    受付時間 ※土日祝除く  11月30日(水) 11月1日(火)〜25日(金)8:30〜17:15  12月21日(水) 12月1日(木)〜16日(金)8:30〜17:15   1月25日(水)  1月4日(水)〜20日(金)8:30〜17:15 ■弁護士の暮らしの相談  〜美容医療のトラブルにご注意〜   しわを伸ばしたり、目の下のたるみをとったりといった美容医療にまつわるトラブルが多発しています。  とくに六十歳代以上の女性で、高額の医療費を請求されるケースが増えているようです。   費用についての十分な説明がないまま、数百万円という高額の請求を受けることもあります。美容医療  は保険適用がない自由診療が基本なので、しわ伸ばしの注射一本の値段も事業者によってまちまちです。   金額が高いというだけでなく、施術の効果が感じられないという不満もありますし、術後の痛みがひか  ないといった苦情もあります。中には手術痕が残ってしまい、何のために手術を受けたのかわからないよ  うなケースもあります。   肌のハリを回復させるために、皮膚の中に金属の糸を挿入する手術も行われていますが、これをやると  MRIの検査ができなくなるという見解もあり、こうしたリスクを理解した上で施術を受けているのか心  配になります。   新聞の折り込み広告を見て、まずは相談をと思ってクリニックを訪れただけなのに、そのまま診察台に  のせられ、十分な説明もなく注射を打たれてしまったという苦情は多く聞かれます。来訪した客を強引に  説得し、気が変わらないうちに施術をしてしまう、この即日施術は、かなり多く行われているようです。   リスクを十分理解した上で、それでも必要な医療かどうかをよく考える必要があります。また、その時  の勢いで施術を受けてあとで後悔しないよう、即日施術は避けた方がよさそうです。  弁護士 土井裕明 6ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 民児協のまど民児協のまど 【〜助け合い・支え合いの地域づくり〜 能登川地区 防災福祉マップの取り組み】    防災福祉マップは、災害時、避難に支援が必要な人や、避難所・医療機関・福祉施設の情報を地図に記載 した援助ツールです。  このマップ作りに取り組まれている能登川地区民生委員児童委員協議会の澤 吉見さんと福永 保さんにお 話を伺いました。 ■マップ作りのきっかけ  災害時は、被害が自治会全体に及ぶなど、現地では情報の混乱が予想されます。一人暮らしの高齢者や子 どものいる家庭など、避難に支援が必要な人を地域住民や行政・各種団体などが連携して助け合うきっかけ が必要だと感じました。そこで、まずは日頃より支援が必要な人への見守り活動をしている民生委員・児童 委員がマップ作りに取り組むことにしました。 ■見守り意識の高まり  民生委員・児童委員は、日頃から地域の気になる人を見守っていますが、マップ作りを通して、これまで 以上に見守りを意識して活動するようになりました。また、自治会内でも防災につながる見守り意識の高ま りも感じています。サロンに参加した際、気になる人のことを民生委員・児童委員に伝えてくれる地域住 民の方もおられます。地域の中で助け合い・支え合いの芽生えを感じています。 ■今後の取り組みについて  マップは作って終わりではなく、「作る」「使う」「見直す」を繰り返し、継続することが重要です。 日々変化する地域住民の様子を把握し、災害時の迅速な対応につなげます。さらに、「作る」の過程で 地域住民や自治会、各種団体など様々な人を巻き込むことで、住民が防災を自らのことと捉え、地域ぐ るみの助け合いにつながると考えています。  今後は、安心安全の地域づくりのために、自治会との連携を深めたいと思っています。自治会との話 し合いを通して、防災に関わる様々な情報をまとめ、マップの内容を充実させることで、地域住民や自 治会・各種団体などが、災害時に支援が必要な人に目を向けられる、助け合い・支え合いの地域づくり を進めていきたいです。 【発 行】  平成28年9月15日  東近江市民生委員児童委員協議会民児協   事務局 東近江市社会福祉協議会  TEL 0748−20−0555  I P 050−5801−1125 7ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【善意銀行だより】  あたたかいご寄付をありがとうございます(平成28年8月1日〜9月30日) 敬称略  ■預託 ・金銭預託      預託者氏名         金 額  浄土宗滋賀教区寺庭婦人会     ¥40,000  浄土宗滋賀教区寺庭婦人会(指定) ¥20,000  北町屋町南地蔵          ¥2,000  北町屋町北地蔵          ¥2,000  北町屋蓮光寺地蔵堂        ¥2,000  村井 芳雄(指定)         ご希望により不明記  本多 知巳(指定)         ¥6,000  京セラ労働組合 蒲生・八日市支部 ¥63,720  公益財団法人 五峰興風会(指定) ¥200,000  水清会               \11,000  日本電気硝子労働組合能登川支部 ¥50,000  匿名2件             ¥12,000  匿名1件(指定)          \100,000 ・物品預託       預託者氏名            品 名  加藤 公軌(指定)          トマト、冬瓜  愛東外レディス(指定)        洗剤、スポンジ、タオル  松岡 勲               すいか  市田 貞義(指定)          白米60kg  端 弥恵子(指定)          尿とりパッド、紙オムツ  川戸 英司(指定)          白米30kg  願王寺               玄米30kg、白米30kg  湖東赤十字奉仕団(指定)      ヨーグルト  湖東地区まちづくり協議会(指定)  バランスボール  五個荘東佛教会           白米90kg  塚本 藤男              玄米60kg  村井 芳雄(指定)          玄米90kg  杉の子(指定)           焼きそば、お菓子  吉田 嘉久(指定)          白米19kg (農)ドリームファーム北菩       玄米300kg  滋賀日産自動車株式会社 八日市店   介助用車椅子  田井中 俊廣             紙おむつ、リハビリパンツ、尿とりパッド  今堀 豊               玄米60kg  匿名23件(8件指定含む)       白米、玄米、茶葉、すいか、玉ねぎ、じゃがいも、                     梨、さつまいも、かぼちゃ、砂糖、醤油、紙おむつ、                     尿とりパッド、パジャマ、タオル、毛布、小鍋、ラジカセ、                     フライパン、電気ケトル ■リサイクル預託   物品名        件数  アルミ缶        5件  牛乳パック       2件  使用済み切手      12件  使用済みテレカ     5件  ベルマーク       8件  ペットボトルキャップ 23件 ■払出 ・金銭払出 払出し先 活用目的金額 生活困窮世帯福祉電話基本料金(2件) ¥3,354 ちょこっとサポートのとがわ指定寄付 ¥100,000 子育てサークル Aiue指定寄付 ¥100,000 たけのこ福祉作業所指定寄付 ¥20,000 ・物品払出 品名 払出し先 介護用品、衣類、日用品 介護事業所、ホームヘルパー利用者等、生活困窮世帯 食品(白米、もち米、菜、調味料、 学習支援事業、デイサービスセンター、生活困窮世帯、 お菓子、物など)野果 サマーホリデー事業、学童保育、宅老グループ 緊急食料品 生活困窮世帯(9件10袋) 飛び出し人形(4体) 湖東第二学区 4自治会(指定) 【〜いきいきとした暮らしのために〜 障がい者デイサービス事業(地域活動支援センターU型事業)】   身体障害者手帳、または療育手帳をお持ちの 18歳以上の方を対象に、パソコン・陶芸・手芸・料理  ・ちぎり絵・園芸・華道・リハビリ・外出プログラムなど、いろいろな講座を行っています。ご自身の  興味、関心、必要度に応じて参加する講座を選んでいただきます。   創作活動や作業、運動を楽しみながら取り組まれることにより、日々の生活でできることが増えてい  きます。自分でできることが増えていく中で自信が生まれ、暮らしを豊かにすることにつながります。  利用された方の声  ◎歩くことはできなくなったけど、電動車イスを使って講座に通うようになったことがきっかけで、一   人で外出できるようになりました。今は電車に乗って大津まで出かけています。  ◎本を読むのが好きで、家で一人で過ごすことが多く、人と話すのは苦手で返事をする程度でしたが、   自分からあいさつできるようになりました。 【お問い合わせ】  障がい者デイサービスセンターハートピア(今崎町21-1)   電話 0748-24-2940 IP 050-5802-2988   能登川障害福祉センター水車野園(乙女浜町 1405)   電話 0748-45-1177 IP 050-5801-1177  ※利用には、市役所への申請が必要です。 8ページ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   【歳末たすけあい激励金の申請について】    経済的困窮などにより支援を必要とする方が、住み慣れた地域であたたかいお正月を迎える ことができるよう、市民のみなさまの募金による「激励金」の助成を行います。  「激励金」を希望される方は、下記をご確認の上お申込みください。 ■申請基準   市内在住で前年度の給与収入・国民年金・老齢基礎年金・遺族年金・児童扶養手当等をあわせた  世帯の総収入額が、概ね独居世帯で 103万円、扶養家族1名 141万円未満(以下扶養家族1名  増すごとに 38万円を加算)の世帯  ※生活保護受給世帯および長期の入院・入所等により居宅生活がない場合は対象外です ■申請方法  申請書に必要事項をご記入のうえ、担当地域の民生委員・児童委員または社協総務課・各事務所  に提出してください。  申請書は、社協 総務課・各事務所、市役所・各支所、市内コミセン、図書館等、または担当地域  の民生委員・児童委員宅にあります。また、社協のホームページからダウンロードできます。  ※申請基準を満たしていることを確認できる書類(年金振込通知書・源泉徴収票・児童扶養手当   受給証・各受給手帳等のコピー)を添付してください。  ※共同募金審査委員会にて審議し、助成を決定します。 ■個人情報の取扱   この事業で知り得た個人情報は、民生委員・児童委員に提供します。また歳末助成事業や社会福祉  協議会が実施する事業以外には使用しません。 ■お問合せ 社協 総務課  電話 0748-20-0502  IP 050-5802-9070 ■申請締切 11月30日(水) ※この事業は歳末たすけあい募金により実施しています。 【Food Day 25】   FoodDay25は、みなさまの善意により寄せられた食材等を生活に困っている方にお届けする 事業です。食の心配をせず安心して新年を迎えられるよう、12月25日(日)に実施します。 食料の寄付について、みなさまのご協力よろしくお願いします。 ■受入期間  11月16日(水)〜12月20日(火)       ※野菜は12月14日(水)〜12月22日(木) ■受入物資  .カップラーメン、インスタントラーメン  .缶詰、レトルト食品、乾麺、菓子、餅  .野菜(ご家庭で収穫された野菜や果物)  .カセットコンロ、カセットボンベ、炊飯器(新品に限る) ■物資の受付窓口  東近江市社会福祉協議会(東近江市福祉センターハートピア)  電話0748-24-2940  IP 050-5802-2988  ※社協各事務所でも受付しています 【老人福祉センター事業】 ■寄せ植え教室  日 時 12月15日(木)13:30〜15:00  場 所 東近江市福祉センターハートピア(今崎町21−1)  対 象 市内在住の60歳以上の方  定 員 20名(先着順)  内 容 お正月の寄せ植え  参加費 3,000円程度  持ち物 手袋、エプロン等  締 切 12月2日(金) ■ヨガ教室  日 時 平成29年1月20日(金)13:30〜15:00  場 所 東近江市福祉センターハートピア(今崎町21−1)  対 象 市内在住の60歳以上の方  定 員 20名(先着順)  内 容 ヨガで体を動かそう  参加費 300円  持ち物 タオル  締 切 平成29年1月6日(金) 【母子父子福祉センター事業】 ■おしゃべり会  日 時 平成29年1月29日(日)13:30〜15:30  場 所 東近江市福祉センターハートピア(今崎町21−1)  対 象 市内のひとり親家庭の母親  定 員 15名(先着順)  内 容 フラワーアレンジメント・茶話会  参加費 1,000円(お花+茶菓子)  その他 無料託児あり(※事前に申込み必要)   締 切 平成29年1月17日(火) ☆お申込み・お問合せ 東近江市社会福祉協議会  電話 0748-24-2940  IP 050-5802-2988 「社協だより」へのご意見・ご感想を社協地域福祉課までお寄せください。